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ワンホットミニット(鬼束直)
ワンホットミニット(鬼束直)
画力 :★★★☆☆
実用度 :★★★★☆
総合評価:★★★★☆
【他の作品】
Life Is Peachy?
【ジャンル】
10本収録。和姦系。
ただし、後述の⑨と⑩のみ強姦。
妹分やや多め。
【局部修正】
おまんこ無修正。
カリ部分だけ修正有り。
薄いトーン修正のみ。
【あらすじ】
①「愛だけじゃ生きていけないの」
家庭内売春妹が主人公のお話。
→妹、知花ちゃんお金が無い。
→ |
\ __ /
_ (m) _ピコーン 「そうだ、お兄ちゃんに小遣い貰おう!」
|ミ|
/ `´ \
('A`)
ノヽノヽ
くく
→兄「誰がやるか」
→妹「じゃ、一時間二万円でお触りしほうだい!」(セクシーポーズ)
→兄「い、一万なら・・・」
→妹「わかった。二時間で三万。どうぞぉ、お客さん(はぁと」
→兄(おっぱいもみもみ→ちくびちゅーちゅー)
→妹「兄ちゃん、くすぐったっ(笑)」
→兄「もう我慢ならーん!五万で最後までお願いします!」
→妹「わかった・・・させてあげるけど、コワれ物を扱うようにするのよっ」
→兄「善処します!」
→兄「すごく気持ちい~~~」(ちっとも優しくないセクロス中)
→妹「兄ちゃんっ、優しくしてぇっ」
→兄「あー知花っ、もう出るっ!!」(膣内射精)
→妹「ちっとも優しくないし、中出ししたので10万で」
→兄「・・・・・・」(完)
②「アイドリングSTEP」
ジュニアモデル級に可愛くてえろい妹が積極的に兄をフェラ。
→妹の誘惑に兄我慢できずセックス
→膣内射精
→兄「なんでこんなこと?」
→妹「なんとなく」(微笑
③「Something in the air」
校内の目立たぬ一室で、小学六年生の男子、川島たつきが
同じクラスの一瀬ほのかのおまんこを
ローターでパンツ越しに弄るシーンから始まる。
以前から、川島は委員長、一瀬は副委員長をそれぞれ務めていた。
その立場の近さから二人は親しくなり、
一瀬が川島に告白した時から交際を始めていた。
その後、転んだ一瀬がその拍子に川島のズボンとパンツを下げ、
大勢のクラスメイトの前で、川島の下半身を露出させるという事件を起こす。
川島の事が好きで川島に負い目を感じた一瀬は
「なんでもするから嫌いにならないで」と懇願。
元々あまり気にしていない様子の川島だったが、
一瀬がそこまで言うならという様子で、
「五回だけ下半身を自由に弄らせる」という約束を一瀬から取り付ける。
そして、場面は冒頭に戻り、その情景は、
約束の最後、五回目の行為を川島が一瀬に行っているというシーン。
結局一瀬のおまんこを弄るだけでは終わらず、二人はセックスを行い、
用意良く、川島はコンドームを付けてから一瀬の膣内で射精。
最後はクラスメイトの前で交際を発表した川島が
一瀬とキスするシーンで終わり。
④「最果ての兄妹」
父の意向で、厳寒地方の過疎地に引っ越す事になった兄妹。
二人で協力して家事を済ませた後、寝床でお互いの体を触りっこ。
その後、「ここは寒くて寂しいからあっためて」というおねだりをする可愛い妹に
兄は何度も膣内射精。
しっかり体を擦り合わせて暖め合う二人。
⑤「小さな彼女とある晴れた寒い日」
教師x女生徒。
教師高見は小学六年生の教え子、青山皐月と以前から関係する仲。
しかし、近々異動により、皐月と離れなければならない。
そんな事は露知らず、いつもの様に高見のアパートを訪ねる皐月。
学校では人とあまり群れない皐月だが、実は面倒見が良い性格であり、
散らかった高見の部屋を見かねて整理。
その面倒見の良さを高見は褒めるが、何故か皐月は照れて軽く怒り出す。
要するにツンデレ。
皐月が整理している最中の成長期の尻に欲情した高見は、皐月に悪戯。
その流れのままセックス→膣内射精。
事が終わった後、酷く遠い場所に転勤する事を皐月に告げ、
時間的、経済的にも皐月と別れなければならない、と言う。
泣き崩れる皐月の頭を撫でて慰める高見。
その後「一年たっても忘れなかったらメールでもしておいで」と告げる。
その後中学生に成長し、高見への想いを忘れなかった
セーラー服姿の皐月が高見にメールするシーンで終わる。
ページ数はさほど多くないのに、Hシーンとストーリーシーンが
すっきり収められた名作といえそう。
⑥「POP SONG FOR US」
グラビアアイドルに将来なりたいらしい妹に
色々間違った知識を教え込む兄の話。
とりあえず、妹をスク水(旧型特製品)に着替えさせる。
カメラマンとのスキンシップに慣れる為と称して妹に悪戯→セックス
→膣内にびゅるるっと射精。
後日兄の嘘に気付いた妹がふくれっ面で兄に抗議。
「お兄ちゃんのうそつきーっ バカーっ エチーっ」
⑦「HONEY」
無邪気で世間知らずな美少年、風見まこと(♂10歳)は
その愛くるしさから近所の仲の良い青年、丘野修(♂17歳)に
丘野宅で襲われかかり、貞操の危機を迎える。
しかし、間一髪修の妹ゆかり(12歳)がまことを救出。
だが、天然のまことはそもそも襲われそうになった事にも気が付いていない。
その無防備なところにも萌えまくりなゆかりは思わずまことにキス。
その直後に告白し、まことも自分と同じ気持ちである事を確認。
その流れのまま、ゆかりがまことをリードしつつフェラ
→まこと大量に口内射精→ごっくん
→「今度はこっちに出して」とおまんこ広げて誘惑→セックス→膣内射精
→兄、修が遅ればせながら乱入→「まこは私のなんだから」→終わり。
⑧「君にとって大切なこと」
従妹x従兄のセックス。
はるばる遠方から従兄の家にやってきた叶子12歳。
従兄、環のワンルームに布団を並べ、
旅の疲れを癒すべく床に就くが目が冴えて眠れない叶子。
遊んで欲しくて、隣で熟睡中の環の布団を引っぺがし、
ボディプレスを見舞い、従兄の腹の上にのしかかり遊びをせがむ。
その成長期の叶子の体の柔さに思わず下半身が反応する環。
それに気付く叶子。
ロリペドの疑いを環に向けるが、環は「断じて違う。いいか叶子ようく聞け。
これは叶子がすごく可愛い女の子に成長したから。不可抗力だ。
そう叶子が魅力的になったのであって、俺がロリだからじゃない」と
長々と苦しい言い訳。このロリコンが。
しかし、それを真に受ける叶子。
顔を赤らめつつ環が好きなことを告白→セックス→ゴム付き中出し。
そして翌朝、環の叔母(=叶子の母)から
叶子の携帯に電話がかかって来て・・・
⑨「Fire cracker」
冒頭、ファイヤークラッカーなる名前のCDが
自分の部屋から消えている事に気付く青年。
犯人は自らの妹であろうとあたりを付ける。
妹にCDのありかを聞くため部屋を訪れる青年。
気の強い妹は兄のCDを勝手に中古屋に売り払った事を
悪びれもせず告げる。
その態度に流石に腹を立てた兄は拳骨と平手を見舞い妹を叱るが、
気の強すぎる妹は、謝るそぶりも見せず逆切れ。
兄に平手打ちと左ストレートをフルスイングで見舞い、
さらに連打を続けるところを兄が衣服を掴み制止。
その際、意図せず妹の左乳房が露に。
その事にさらに逆上した妹は鋏を兄に対し振り回し、斬り付ける。
その刃は兄の頬を掠め、傷口から血を垂らす兄。
力ずくで妹を組伏せ、漸くその暴虐を止める。
それでも反省の色を見せない妹に対し、業を煮やした兄は、
組み伏した状態から妹の局部をパンツ越しに膝でぐりぐりと嬲る。
既に妹の衣服は乱れ、両乳房を露出させつつ、
兄に嬲られても抵抗しない妹。
その態度を見て、兄は一旦妹の拘束を解き、
「やめろって言えよ そしたら・・・」と妹の態度次第で
すぐに妹への先の行為は辞めるつもりであったことを告げる。
しかし、妹はさらに兄をさらに挑発。
「最後までする度胸がないなら 最初からしなければいいのよ」
その言葉に意を決した兄は
以後妹が泣き叫んでも辞めることなく妹を陵辱。
処女膜を「ぶつんっ」と破り、
ペニスで妹の媚肉を蹂躙した後で膣内に射精。
事が終わった後も、「どお?妹を犯して気が晴れた?いい気分?」と
妹は強気の態度を崩さないが、
直後、線が切れた様に泣き崩れるシーンで終わる。
⑩「描き下ろしおまけ」
⑨の続編のような描き下ろし。
今度は全裸に剥いた妹のぬるぬるまんこの中に
兄が熱い精液をぶちまけるが実は・・・
【Hシーンの特徴】
前戯→膣内射精で終わる話が全て。
但し、③と⑧ではコンドーム使用。
【ヒロインの外見年齢】
小学生。高学年多め。
【ヒロインの衣装】
キャミ、ワンピ等の私服中心。
⑥でスク水や⑧でパジャマ等も登場。
半脱ぎか全脱ぎかは話による。
例えばスク水は半脱ぎのまま股布ずらして挿入。
パジャマは最終的には脱がされて全裸。
⑨では半脱ぎのままレイプ。などなど。
【ヒロインの容姿、体型】
高学年中心とあって、細身で小振りなおっぱいのヒロインが多い。
完全なぺたんこも、ほぼ居ないが巨乳も居ない。
ロリ漫画にしては頭身高めでスタイル良く描かれている方かも。
全員黒髪だけど髪型はまちまち。
ロングにショートにポニテ、ツインテ、おさげやカチューシャ付きの娘も登場。
【ヒロインの性格】
一言で言って多彩。
Hに積極的なヒロインも居れば、恥ずかしがりだったり、
勝気だったり、従順だったり、ツンデレだったりと色々。
【陰毛の有無】
全員なし。
【処女描写の有無】
多くの話であり。
痛がったり、「ぶちん」と処女膜が破かれる擬音が描かれていたり、
ヒロインが自己申告したり、出血したりと様々。
【相手役の特徴】
少年~青年。
そこそこのルックスで描かれている感じ。
【Hシーンの人数構成】
レズとか3Pとかはなし。
男一人xヒロイン一人で一話のHシーンは構成されている。
【推奨点】
エロ描写も勿論良いのだが、それに加えキャラ作りと話作りが大変巧い作家。
舞台、人物の設定がよく練られていて、キャラが良く立っており、
したがって、話も読みやすくそれでいてエロい。
ヒロインは可愛いし、その他の登場人物にも好感が持てる。
キャラクタ自体が作者によって愛情をもって丁寧に作られているので、
話とメインのHシーンの根底に流れる情愛描写が感じ取れる。
話作りの基本がしっかりしているので、
相乗効果的にエロも際立ち、キャラも生き生きとしている感じ。
この著者のファンは多いのだが、その理由が良く分かる作品となっている。
実際この本は良く売れているようだ。
蛇足かもしれないが、この著者の作品は関谷あさみさんといくらか共通点が有る。
絵柄は全然違うのだが。
この人も純愛和姦系漫画では人気の有る人だが、鬼束さんと同じように、
エロ漫画だからといって、エロシーンだけに力を入れて描くタイプの人では無い。
キャラ作り、話作りの段階でよく練ってから、丁寧な話をすっきり読みやすく、
ページ内に収めて描いてくる優良作家である。
また関谷さんは女性。
鬼束さんは性別は不明だが、少女漫画が好きなようである。
つまり、少女漫画的なキャラ、話作りのバックボーンを
二人とも持っているのかもしれない。
【留意点】
③と⑧でのゴム付き描写を嫌う人は居るかも。
また、導入部分に力を入れすぎて、
ややHシーンが淡白な感じを受ける話もちらほら。
あと、膣内射精が多いんだから、
膣内から溢れる精液描写とかもっと多めに描いてもいいかも。
エロ漫画ではよく見られる描写方法だけど、
何故かこの著者はあまり使わない。
また、画力もまだまだ伸びしろがありそう。
「才はあれども発展途上」といった感じだろうか。
今後に大いに期待。
【参考リンク】
鬼束直とは - はてなダイアリー
鬼束直氏のワン ホット ミニット 「目覚めて欲しい...やっぱロリでしょ!」(アキバブログさん)
まんがさんぽさんのレビュー
ぷてぃ・あんじぇさんのレビュー
ロリ漫画家人気投票
オナニーグッズ人気投票
【雑記】
ついかっとなって同作者のLife Is Peachy?も注文。
特に反省はしていない。てゆうか届いたらレビューします。
ちなみに、①の続編の話がLOの先月号(2007年3月号)に掲載されてました。
タイトルは「だから愛だけじゃ生きていけないと何度言ったら・・・」
長っ。
その内容は、またもお小遣い目当てで、
前回より少しおっぱいが大きくなった
成長期真っ只中の知花ちゃんが「必殺スク水ずらし」で
兄におまんこ見せてアピールする話。
で、スク水の上にセーラー服を着させた妹に、
半脱ぎのまま兄が挿入。
最後は中出し。
請求額50万円也。
正直に言う。
最高でした。
過去記事でも少し言ったけど、
LOは今月号より先月号の方が全然良いと思われ。
まだ入手できる人には今月号買うくらいなら、
先月号を薦めてみる。