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少女姦蔑所(冴樹高雄)
少女姦蔑所(冴樹高雄)
画力 :★★★☆☆
実用度 :★★★★☆
総合評価:★★★★☆
【参考画像】
リンク先のサンプル画像をクリック
【ジャンル】
9本収録。
うち完全な純愛和姦系作品は二本。
下の⑥と⑨のみ。
あとの作品は最終的に和姦であっても、
鬼畜描写、陵辱描写を含む。
【局部修正】
おまんこは無修正。
ペニスのカリ部分に薄く細い修正が時折入る。
【あらすじ】
①「哀する妹」
兄x妹。
以前に家を出て行った主人公の少年の母が、
主人公とは明らかに父親が異なる、
金髪で青い目をした妹を連れて家に帰ってきた。
育て親の祖父と主人公だけで暮らしている現状でも
生活は楽ではないようで、新たな負担をに強いようとする
母と祖父との言い争う声が家中に響く。
どうやら母子ともに苦労をしたらしく、
何日も風呂に入っていない様子の妹。
妹のために風呂を沸かしてやる主人公だが、
その時、既に妹の身体に魅せられており
親切にして懐かせてからその貞操を奪うつもりであった。
少し妹から目を離し、見失う主人公だが、
すぐに風呂場で妹を発見。
妹は垢汚れから局部に痒みを覚え、
パンツに手を入れおまんこを弄っていた。
その姿に興奮を覚えた主人公はそのまま妹を強引に犯し、
膣内に精液をぶちまける。
泣きながら「マンコキモチイイ」と絶叫する少女。
それは兄に口にするよう強要された偽りの歓喜の言葉だった。
事が終わり、涙を零しながら痛みと絶望を噛み締める妹。
ラストシーンでは、祖父がこの先の生活を悲観してか
踏み切り自殺を試みた旨の知人からの
留守番電話メッセージが再生される。
全体として、陰鬱な雰囲気の漂う作品。
②「強制相姦」
兄・妹x姉・弟の4P。
また二つの兄弟はともに仲の良い友人関係でもある。
整理すると、
兄→勇也
その妹→綾奈
二人の友人の姉弟の姉→あかり
その弟→慶
病院と偽った謎の施設の同室に隔離された四人は
何物かにカメラによって監視される。
四人が揃った直後、格子窓から謎のガスが噴出。
四人はそれにより性的興奮状態に陥り乱交を始める。
それでも理性を保っていたあかりもあえなく勇也に犯され
何度も膣内に出されてしまう。
その施設の真相はどうやら違法組織の賭博施設であったらしく、
話の終盤で、四人が乱交に至るまでのタイムを
賭博の対象にしていたらしい描写がなされている。
③「強制妊娠」
②の続編。
どうやら先述の四人は家族に売られたらしく
また別のアングラ施設で拘束服を着せられ、
ボールギャグを咬まされ、
異国語の値札らしきものを付された
泣き顔のあかりが登場する。
そして、あかりは日本人男性に性玩具として買われ、
何度も嬲られながら犯される。
その男性はあかりの親に損をされられた恨みがあるらしく、
あかりに対して痛みを伴う陵辱を繰り返し、
何度も膣内に精液を吐き出す。
最初は男性に対し拒絶と嫌悪しか示さないあかりだが、男性から
「ちゃんとお願いするなら、弟(慶)も一緒に買い取ってやろうか?」
と持ちかけられると、若干の態度の変化を見せる。
弟の身を案じるあかりは男性の要求どおり、
「私と弟を一緒に飼って下さい」
「私のここに沢山出してください」と
おまんこを自ら手で拡げ、懇願する。
それに応え再度あかりを存分に犯す男性。
あかりの懇願通りに膣内に出しまくる。
後日、約束通り弟を捜し、発見したことをあかりに告げるが、
恒常的に陵辱されつづけているあかりは
理性を失ったような表情で笑みを浮かべるだけ。
さらに、もう一つの報告をあかりに告げる。
それは、あかりが男性の女児を身篭ったことであった。
「女の子だってさ。よかったな。」
「そうだな・・・君の弟にもさせてやるかい?」
そう呟きながら、男性はあかりとのセックスを今日も行う。
あかりの少し膨らんだ下腹部を掌で撫でながらペニスを挿入し、
膣内の感触を楽しんでいるシーンでラスト。
④「ちぇーん・ふれんど」
友人のリサに連れられ、渋谷へやって来たミミ。
二人はモデルスタジオが在るとリサが言う
地下の一室に足を運ぶ。
リサはあらかじめミミに
そこでジュニアモデルとして活動していると告げていた。
それに興味を示したミミがリサについてきたという
流れの冒頭部分である。
しかし、実際は先日にリサはその男達にレイプされており、
その様子を撮影したビデオを売られたくなければ、
内気っぽい美少女を連れて来いと脅迫されていた。
つまり、リサは友人であるミミを男達に売り、
自らの処女喪失シーンが映されたビデオで
男達が商売する事を抑止する算段であった。
男達は約束通り、ビデオを売らないとリサに告げる。
しかし、「小遣いをやるからもう一度仲間の一人とセックスしてくれ」という。
リサは困惑の表情を浮かべるが、
「モデルをやってる、と友人に嘘を言っているのだから、
服などを買う金が無いと困るのでは?」という
主犯格らしき男の問いかけに俯いて何も答える事ができない。
そうしている内に背後から強引にセックスに持ち込まれ、
前回のレイプとは異なり、口内とアナルに射精されてしまう。
また、ミミは男達に薬を盛られ眠らされた後、
覚醒した時にはブルマを着せられていた。
スタジオでスポットライトを受けながら
インタビューに応えるミミ。
そして、衣服を脱がされリサと同じく
ロリータポルノビデオの撮影のモデルにされてしまう。
体操服の上着は着せられたまま半裸にされ
処女喪失から膣内射精までの様子を克明に記録されるミミ。
最後は再度ブルマを着せられて精液がブルマの内側から
染み出してくるシーンで撮影終了となる。
そして後日、二人はさらにまた別の友達を騙し、
渋谷に連れて行こうとしているシーンでラスト。
⑤「保健室の姫君」
教室が苦手で保健室に居る事の多い女生徒が
担任の男性教師にとある弱みを握られ
保健室のベッドの上でレイプされる話。
終盤では、その様子を隠しカメラで撮影した
男子生徒たちにも輪姦される。
女生徒にとってはまるで救いの無い話。
⑥「夜に咲く華」
花火大会で出会った少年と少女が
公園のベンチでセックスする話。
和姦。
⑦「呼小鳥の部屋」
アパートの隣に住む少女が青年の部屋でセックスする話。
その際、少女側から青年を誘惑する。
少女は貧窮する母子家庭で育てられており、
実は母親の言いつけで青年を誘惑していた。
そして、その母親は青年とその家族から
自分の娘と交わった事をネタに
金を強請る算段であった。
したがって、誘惑したのは少女からだが、
その意向は母親が計画したものであり、
少女は青年に抱かれつつも嫌悪の表情を浮かべ
膣内に大量に出されて涙を流す。
⑧「ぱんつは忘れずに」
プール帰り、換えの下着を忘れた少女が、
男にそれを指摘され、下着を買ってやるからと唆され、
人目の無い社の中に連れこまれ陵辱される話。
全裸で一回。
さらに、濡れたスクール水着を着せられた後で何度も犯される。
精子と水の滴る水着の上に
乱れたワンピースを着た状態で少女は帰宅。
その姿を見た少女の母親が驚愕するシーンでラスト。
⑨「トラブル妹」
幼い兄妹の相思相愛セックス。
ともに名門学校の生徒だが、
乱れた関係を以前から続けている様子。
だが、膣でセックスするのは互いに始めてであり、
兄が妹の処女膜を貫き、大量に膣内射精を行いフィニッシュ。
【Hシーンの特徴】
膣内射精がクライマックスに描かれることが多い。
フェラやアナルシーンも幾度となく登場するが、
殆どの作品のメインシーンは膣内射精で終わる。
【ヒロインの外見年齢】
小学生~中学生くらいがメイン。
しかし、それ以下に見えるヒロインもちらほら。
【ヒロインの衣装】
私服、制服、スク水、ブルマ、拘束服など。
【ヒロインの容姿、体型、性格等】
陰毛は全員無し。
おっぱいも、ほぼぺったんこ~ほんのり膨らんだ程度。
ヒロインは全員典型的ロリータ体型だが
⑦のヒロインは家が貧困であるせいか、
かなり痩せ気味であり、あばらが浮いている。
【相手役の特徴】
少年~中年くらいの男。
レズシーンなどは皆無。
また和姦系ストーリーの相手役は同年代位の少年であり、
鬼畜系では中年、青年になることが多い。
【人数構成】
男性相手の一対一、もしくは四人以上の乱交が全て。
有りそうで無いのが3P。
【推奨点】
児犯鬼でも同じ事を言ったが、
この著者の作品は少女の表情や状況描写が非常にリアル。
その構成の巧さには定評がある。
鬼畜系ストーリーというのは、
ある程度のリアリティを伴っていないと
エロス描写もまた際立ってこない。
そういう意味で、存分に著者の力量を示した本書と言えそう。
鬼畜系を好む方にはお薦め。
【留意点】
鬼畜系コミックを好まない人には正直用無しの本かと。
和姦系ストーリーも存在するが、あまり特徴もなく凡庸。
やはり、この著者は鬼畜描いてなんぼの人。
また児犯鬼より評価を下げたのは、
過激さ苛烈さにおいてやや見劣ると感じたため。
設定に懲りすぎて陵辱描写がやや薄くなった印象もある。
【参考リンク】
著者HP
冴樹高雄とは - はてなダイアリー
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