ロリ漫画を淡々と評価するブログ【ろりたん】

ガールズシャワー（関谷あさみ）

画力　　：★★★★☆
実用度　：★★★★☆
総合評価：★★★★☆

【参考作品】
王様と家来（※リンク先にサンプル画像有り・非ロリ）
カテゴリー：関谷あさみ

【ジャンル】
和姦系。
12本収録。強姦：和姦＝2：10

【局部修正】
女性器は完全無修正。
ペニスのカリ部にのみ時折細いトーン修正が入る。

【あらすじ】
①「楽園の終わり：前編」
②「楽園の終わり：後編」
兄ｘ妹もの。和姦。
ずっと兄を思っていた妹が、兄が成長するとともに
自分から離れていく不安に押され我慢できず告白。
兄と相思相愛のＨを重ねるが、「親を哀しませたくない」という
不安を抱える兄は妹にある決意を伝える。

③「夏冬夏冬春」
小学五年生の孝子とその従兄弟の男子高校生とのＨ。和姦。
孝子から大好きな従兄弟に迫る。
後半にフルカラー４Ｐが挿入されている。

④「愛の2歩3歩」
「大人しくて性欲うすそーな彼女が欲しい」
そんな男子高校生千歳の望みが現実となった。

眼鏡ｘ黒髪ｘおさげｘセーラー服がよく似合う彼女だが、
主人公と一度Ｈした後は積極的になり、
我慢できずにデート中のデパートのトイレで
激しいセックスを千歳に求める。

「ごめんなさい、こんないやらしい子でも嫌いにならないで・・・」
と可愛く懇願する彼女。
むしろ興奮して突きまくる千歳。勿論和姦。

⑤「愛ってやつは」
長兄・次兄・妹の３Ｐ。
妹の外見は小学生くらい？
仲の良すぎる兄妹達の３Ｐ。

二人の兄たちに交互に挿れられ、恥らいつつも悦ぶ妹のかな。
和姦。上のサンプル画像はこの話のもの。

⑥「愛ってやつめ」
兄妹全員揃った時にだけＨするのが、三人の暗黙の了解だが、
次兄の淳が学際で使う予定のティアラを被りご満悦のかなに発情。

長兄を抜け駆けして、かなの手を軽く縛って少し強引にセックス。
いつもは長兄を気にしてできない中出しをかなに敢行。

二人ともすっきりイった時に調度帰ってきた長兄に
しっかりバレるというオチ。
和姦だがやや陵辱、ソフトＳＭ要素あり。

⑦「愛ってやつめ・2」
同シリーズ最終話。
次兄に抜け駆けされたことを気にして、いつもの３Ｐに気が乗らない長兄。
長兄が抱いてくれないことを寂しがり、
妹から長兄に求め、しっかり中出しされて仲直り。
和姦。

⑧「green days」
進学を機に学校が離れ離れになった学生カップル同士のＨ。
ブレザー半脱ぎのままＨ。和姦。

⑨「キミは暴君」
いつも強引に学校で求めてくる少し粗暴な感じの彼氏。
Ｈの後で、「もう学校はやだ」と彼女が言ってみると、
彼氏は意外な反応をする。
強引ではあるがカップル同士なので和姦。

⑩「ＢＯＸ ＲＯＯＭ」
テスト終了後の開放感に任せた
学生カップル同士のカラオケボックス内でのＨ。
この話のヒロインだけ陰毛が描かれている。
和姦。

⑪「Shapes」
童話「赤ずきんちゃん」をモチーフにした様な、メルヘンチックな話。
病床の母親の治療費を稼ぐ為に、
森の奥の金持ちの家に自らを売りに行く幼女。

金持ちの屋敷に到着し、扉を開けて中に入ろうとすると、
そこには全裸の若い男が居た。

その正体は狼男であり、「屋敷の主人は俺がズタボロにして追い出した。
金持ちの代わりに俺がお前を食う」と幼女に言う。

衣服を狼男に引き裂かれ、何も分からぬまま陵辱されるが、
未経験の快感の虜となってしまい・・・

一応強姦だが、メルヘンチックでコミカルに描かれており、
幼女が気持ちよくなってしまう描写が多く含まれることから、
悲壮感は薄い。

⑫「わたがし」
青年が元彼女から譲り受けたペットの猫幼女を
可愛がりつつ世話をする話。

世話をしているうちに、魔が差したように青年は
猫幼女の衣服を脱がし、陵辱を始める。

涙を浮かべて飼い主の元彼女の名を呼ぶ猫幼女・・・

強姦系の話だが、猫幼女は元彼女だけでなく、
青年にもなついている描写があり、やはり悲壮感は薄い。

【Ｈシーンの特徴】
話の過程でフェラシーンやペッティングシーンは多く見られるが、
最後は膣内射精か膣外射精で終わる。

アナルセックス描写はなし。
先述の３Ｐでも、口とおまんこに同時に挿れられることは有るが、
アナルに挿れられるシーンは登場しない。

【ヒロインの外見年齢】
小学生以下の幼女～女子高生くらい？

したがって、生粋のロリ漫画とは言えないし、
制服を来た女子学生ヒロインも多く登場する。

また陰毛が生えているヒロインも居る。
ロリ漫画と言うにはギリギリの年齢ラインかも。

【ヒロインの衣装】
私服や制服が主。
特にセーラー服やブレザー姿のヒロインが多い。
それを半脱ぎにさせられて、Ｈに及ぶシーンが多い。

また、⑪「Shapes」のヒロインは先述の通り、赤ずきんスタイル。
それから衣服を裂かれほぼ全裸にされるわけだが、
ニーソックスだけしっかり残しているあたりに、
著者のこだわりが感じられる。

【ヒロインの容姿、体型、性格等】
陰毛はほぼ全員無し。
例外は先述の通り⑩「ＢＯＸ ＲＯＯＭ」のヒロイン。

おっぱいはぺったんこ～しっかりと膨らんだ状態まで幅広い。
極端に大きいおっぱいのヒロインは居ない。

見た目Ｃカップ～Ｄカップくらいが最大だろうか。
話にリアリティを持たせるためか、
あまり現実離れした描写を著者は好まないのかもしれない。

性格は様々だが、強姦系の話でも
強硬にＨを嫌がるヒロインなどは登場しない。
ヒロインは拒絶の中にも同意を含む表情で
犯されている描写が数多く含まれている。

また、犯す側にも強い害意や悪意を込めた描かれ方にはなっておらず、
「とにかく可愛いから抱いてしまおう」というような
モチベーションで犯しているような描写である。

したがって、強姦系の話でもさほどの悲壮感や鬼畜性が存在しない。
これも本書の大きな特徴の一つといえそう。

【相手役の特徴】
相手役の男はハンサムな少年～青年。
ルックスと清潔感を併せ持ち、魅力のある男性として描かれている。

【人数構成】
青年、少年相手の一対一のセックスが殆ど。
⑤の３Ｐシーンのみ例外。
レズシーン等は無し。

【推奨点】
画力・実用性・話の構成・あらゆる点でハイレベル。
ヒロインも少し目尻の下がった可愛い顔立ちの娘が多い。

苛烈な鬼畜表現も殆ど無い為、万人受けし易く
トータルバランスに非常に優れた一冊といえそう。

【留意点】
あまり、欠点らしい欠点は見当らない。
しかし、あえて挙げるなら著者より画力の有る作家はそれなりに居るし、
本書よりエロが濃い書籍もまたそれなりに存在する。

バランスは良いが、なにもかも抜群とまでは言えない為、
五つ星に迫る四つ星評価とした。

また、過激な鬼畜描写が見たい人には薦めない。

【参考リンク】
著者ＨＰ
はてなダイアリー
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関谷あさみ - Wikipedia

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