ロリ漫画を淡々と評価するブログ【ろりたん】

突撃となりのお兄ちゃん（ＬＥＥ）

画力　　：★★★★★
実用度　：★★★★☆
総合評価：★★★★☆

【参考画像】
著者ＨＰのぎゃらりー項目に多数イラスト有り。
まんがさんぽさんのレビューに数点単行本からの引用画像有り。

【他の作品】
みにみみ

【ジャンル】
11本収録。全て和姦系。

【局部修正】
男女局部に細く薄いトーン修正。

【あらすじ】
①えっちな関係＃1
主だった登場人物はロリコン青年愛也とその妹天音。
この二人の濡れ場が＃1～＃３におけるメインシーンとなる。

さらに脇役として愛也の同級生の巨乳キャラ美奈子が登場するが、
その濡れ場が描かれる事はない。

美奈子は愛也の仲の良い友人であり、さらに愛也にも気があるようなのだが、
あくまで天音の引き立て役としての役割しか作中では与えられていない。

＃1では天音と愛也が二人で海水浴にくりだし、
目的地の浜辺にて偶然美奈子と出会う。

美奈子は気さくに愛也に一緒に泳ごうと誘うが、
愛也は天音の面倒をみなければならないからとやんわり断る。

その後愛也と天音は人気の無い浜辺にてＨ。
愛也が天音を愛撫した後に天音は愛也にフェラ。

そして、愛也に気に掛かっていた美奈子との関係を愛也へ尋ねるが、
愛也は「あいつはただの友達だよ」とはっきり天音に告げる。

そのことに安心した様子の天音と愛也はＨを再開。
天音は愛也に後背位で挿入された後に膣内に射精される。

また、天音は愛也に挿入されたまま執拗にクリトリスを弄られた為に、
以前から我慢していた尿意に耐えられず、
兄の膣出しと同時に海に向かい放尿してしまう。

②えっちな関係＃2
天音と愛也の両親が外出した日に愛也の同級生美奈子が二人の自宅に訪ねてくる。
その目的は愛也と共にホラー映画を鑑賞することであった。

ホラーが苦手な天音は図書館へ出掛け時間をつぶすつもりであったが、
恋敵になりうる美奈子が訪問することを知った為に、
家に残り映画鑑賞に加わる事にする。

かくしてホラー映画を三人で鑑賞する事になったわけだが、
もともとホラーが苦手な天音は終始震えながら兄の腕に抱きつき離れようとしない。

美奈子と二人きりにしたくがない為に苦手なホラー映画に耐える
天音の健気な姿に悪戯心をそそられた愛也は映画に没頭している美奈子の背後にて
こっそり天音の股間に手を入れてぱんつ越しに愛撫。
驚く天音に構わず愛也は愛撫を続けたため赤面しながら必死に声を噛み殺す天音。

その天音の苦悶の表情に気づいた美奈子が天音に気遣い「大丈夫？」と声を掛ける。
すると、「天音にはきつかったみたいだから（天音の）部屋に連れて行く」と
愛也が美奈子に告げ、二人は美奈子を部屋に残し外へ。

興奮状態の二人はそのまま美奈子の居る部屋のドアのすぐそばの廊下でＨ。
そして兄に膣に出された瞬間に天音はそれまで我慢していた声が出てしまった為、
「美奈子に聞かれた！」と愛也は青ざめる。

しかし恐る恐る部屋の中の美奈子の様子を確認すると、
美奈子は映画の最中で眠ってしまっていた為、二人は事なきを得る。

③えっちな関係＃3
冒頭、愛也の自室へノックもせずに遊びに来た天音は、
兄の一人Ｈの現場と鉢合わせしてしまう。

バツの悪そうな兄をよそに天音は愛也が「巨乳天国」という
エロ本で自慰していた事に嫉妬したり嘆いたりする。

天音はその腹いせの様に兄のペニスを足でしごいたり無い胸で刺激したりと
未発達な体をめいっぱい使って兄を責めたてる。
その責めの結果兄は妹の体に精液をぶち撒けて果ててしまう。

その後、兄は疲れて眠ってしまうが天音はそのまま兄の精液で
潤んだ体を自ら弄って自慰に耽り、一人昇天するシーンで終わる。
＃3のみ本番シーンが含まれていない事が一つ特徴と云える。

④ちはるの自由研究
１６Ｐ中冒頭４Ｐのみフルカラー。
日焼け少女ちはるが兄をフェラするシーンから始まる。

夏場パンツ一丁で居眠りしていた兄のペニスに
ちはるが興味本位で悪戯を始める。

触っている内に兄が起きてしまい、慌てたちはるは
「自由研究でちんちんをテーマにするつもりだった」と苦しい言い訳。
そして話は冒頭へと繋がり、さらに兄は妹にフェラを続けさせた挙句飲精させる。

その後今度は兄が妹のおまんこに口で奉仕。
兄に執拗にクンニされたり愛撫されたりしたちはるはしっかり気持ちよくなってしまう。

さらに、兄はちはるに「マンコは発射や変形はできないけど
合体はできる。してみるか？」と聞き、
ちはるが「うんやってみる」と応えた為、そのまま挿入。
そのまま膣出しでフィニッシュ。

⑤突撃となりのお兄ちゃん
徹夜仕事明けで朝寝をする青年の家に、
近所の幼女梨花が「あそぼー」と無邪気に押しかけてくる話。

疲れている為布団から出ようとしない青年をなんとか起こそうと梨花は試みるが、
青年は頑として起きようとせず布団の中に暴れる梨花を引き込み、
後ろから体を拘束し寝たふりをする。

それでも暴れようとする梨花に悪戯心を燃やした青年が
布団の中で梨花の胸や股間をまさぐる。

体を弄られている内に気持ちよくなってきたらしい梨花にさらに愛撫を重ねた青年は
いつの間にか完全に目を覚まし、梨花のアナルに挿入。

そのままおまんこを指で弄られつつアナルに出し入れされた梨花はやがて果て、
青年もアナルに中出し。

⑥どきどきバツゲーム
母親の友達の子、夢子の面倒を自宅で見る事になった青年が
夢子と格闘ゲームで遊ぶシーンから始まる。

夢子の機嫌を取る為に最初はわざと勝たせていたものの
次第に夢子が増長し始めたために、お灸を据える為にバツゲームを賭けて対戦する事に。

その後勿論本気を出した青年が圧勝したために、
夢子はバツゲームの電気アンマを受ける羽目になる。

青年の電気アンマで股間を足で踏まれて刺激されるうちに感じ始める夢子。
その姿に興奮した青年にフェラを要求され愛撫されながら懸命に口で奉仕。
そして顔射。
さらに、挿入されて中出し。

⑦お兄ちゃんスイッチ
妹のみどりが兄に「自作したボタンスイッチを押すと兄を操縦できる」という遊びを
要求するシーンから始まる。
例えば「あ」のボタンを押すと兄は「あ」から始まる動きをしなけらばならない。

そしてみどりは早速「あ」のボタンを押し、兄に自分の「あたまを撫でる」という動きを
期待するのだが、兄は「あんよを撫でる」と言って妹の太ももをさする。

「い」のボタンを押すと兄は「いろんなところをさわる」と言ってみどりの全身を愛撫。
その調子で「う」では「うしろのあなをペロペロする」と言って兄は
みどりのアナルを舌で舐め、さらに「え」ではみどりの「えっちな穴に・・・

⑧ぷらいべーとレッスン
小学生男子らしき少年達が教室でどうやらＨビデオの鑑賞会を
開く相談をしている様子。

それに参加したかった同じクラスメイトの優姫だが、
「女だから」という理由で仲間はずれにされてしまう。

そのことを不満に思い帰宅後兄に愚痴っていると、
「ビデオみたいなこといつもやっているだろ？」と兄に言われ愛撫を始められる。

その後は兄にフェラを要求され顔射。
さらに後ろからおまんこに挿入され生中出し。

⑨Puppy Pet ＃1
童顔でいじめられっ子、見た目中学生くらいの犬塚望（♂）が
主人公の三部作の第一部。

望が同級生らしき男子二人に苛められているところを
男勝りの女子山中ちえこが救出。

ちえこは望を恒常的に性的なペットとして扱っており、
自分のペットが他人に苛められている事が許しがたかったたようだ。

ちえみに助けられた望は放課後、いつものようにちえみにクンニを強要される。
ちえみのおまんこを舐めながら、ちえみの靴の裏でズボン越しに
ペニスを踏まれて望は我慢しきれず射精。

さらに、ちえみは躾と称して望に射精禁止を命じてから手コキ。
しかし、望はまたも耐え切れず二度目の射精。

その後もちえみはおしおきと称して、挿入したくて仕方ない望をさんざん焦したりするが、
最後は騎乗位で挿入を許し、ちえみが机に手を着く形の
後輩位に移行してから膣内射精。

⑩Puppy Pet ＃2
今度は望が黒髪ロングの眼鏡娘すずとちえみに自宅で苛められる作品。
すずが用意した犬耳とスク水、そして首輪と尻尾型アナルバイブの
装着を強要される望。

スク水の上から性器を二人の少女に嬲られ、
バイブでアナルを攻められて望はあっさり射精してしまう。

その後すずに促され、ちえみのアナルを攻める望。
最後は肛内射精。

⑪Puppy Pet ＃3
今度は望とちえみは登場しない。
二部で登場したすずが主人公。

すずは秘密のメル友であり、アパートに独り暮らしらしき青年の家を訪ねる。
ノックをしても反応が無かったのですずは合鍵を使って青年の家へ進入。

青年は熟睡していたが、すずは猫のコスプレをして布団に潜り込み青年にフェラ。
その刺激で起きた青年は猫に扮したすずを攻めたて、
尻尾型バイブが挿入されているすずのアナルを刺激したりする。

その後、大きいビーズがいくつも連なったバイブをやや強引に引き抜き、
代わりにペニスを挿入。
そのまま肛内射精、さらに残り汁がたっぷりついたペニスを
すずの眼鏡と顔になすりつける。

【Ｈシーンの特徴】
１１作品中、口内射精：肛内射精：膣内射精の割合が1：3：7。
膣内射精フィニッシュを好む人いとってはやや物足りないかも。

また、全ての作品は和姦系だが、⑨.⑩については少年が同級生の少女に
犯されたり苛められたりする逆レイプ的要素を含む展開がある。

しかし、少年もまんざらではない感じなので悲壮感は殆ど無い。
羨ましいだけである。

【ヒロインの外見年齢】
見た目、小学生以下～中学生程度。

【ヒロインの衣装】
私服、制服、キャミ+幼女ぱんつ、ビキニ、ミニスカ、短パン、猫コスプレetc.

【Ｈシーン時の着衣状況】
上記の服装が半脱ぎの状態、もしくは全裸だがやや半裸状態が多い感じ。
衣装についても丁寧かつこだわりを持って描かれている印象。

【ヒロインの容姿、体型】
いわゆるつるぺた体型。
おっぱいは完全ぺたんこか、大きくてもＢカップ程度？
髪型はロングショートミディアム、
黒髪色髪、カチューシャ、ツインテ、カチューシャなど多彩。
ポニテは不在。

【ヒロインの性格】
勝気であったり悪戯好きであったり従順であったりするが、
原則ラブラブ和姦系の話ばかりなので相手役の男に対し
強い好意を寄せている表現が描かれている。

【ヒロインの陰毛の有無】
なし。

【処女描写の有無】
⑥で顕著な処女描写がある。
ヒロインが挿入される際、膣から出血したり痛がったりする。
その他の作品においては殆ど見られない。

【相手役の特徴】
少年～青年。中年以上の男性は登場しない。

【Ｈシーンの人数構成】
男女1：1が殆ど。
例外で⑩のみ男女1：2。

【推奨点】
1.画力は高い。細部まで丁寧な仕上がりで好感が持てる。

2.ファンタジックで可愛い絵柄に定評がある。
幼女～少女のヒロインの幼さや、純真さ、あどけなさを強調しつつ
いかに愛くるしく描くかといったところに作者の拘りや苦心が見られる。

3.前作よりも中出しフィニッシュ作品が多く、実用性、汎用性は向上した印象。
エロ漫画としての完成度が増したのではないだろうか。

【留意点】
1.前作は全話獣耳娘がヒロインであったが今作には一人も登場しない。
獣耳ヒロインを期待して購入すると肩透かしを食らう可能性がある。

2.絵柄も話も相当にファンタジック。
ロリエロ漫画にもそれなりのリアリティを要求する読み手にはやや不向きかもしれない。

【参考リンク】
著者ＨＰ
ＬＥＥとは - はてなダイアリー
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まんがさんぽさんのレビュー

【雑記】
この記事は先にテンプレを貼って、徐々に項目を埋めていく手法で
書かれています。ご了承下さい。

「女児への性行為」有害図書に。京都府、漫画１３冊を集中指定へ。
というニュースが飛び込んでまいりました。

というわけで、そのけしからん漫画のタイトルを調べてみたところ以下の13本。
→ソース（2007/6/15の日記）

・「幼女の誘惑」（松文館）
・「無防備年齢宣言」（茜新社）
・「ランドセルセカンド」（茜新社）
・「児犯鬼」（茜新社）
・「少女姦蔑所」（茜新社）
・「極！幼女（スゴ！ロリ）」（茜新社）
・「愛妹姦淫」（クロエ出版）
・「少女倶楽部」（ヒット出版社）
・「らぶみるくしゃわぁ」（ジーウォーク）
・「制服で凌辱て」（コアマガジン）
・「幼痴宴Ⅱ」（モエールパブリッシング）
・「子供のしるし」（ティーアイネット）
・「稚拙な穴」（ティーアイネット）

いくつか僕が過去にレビューした作品が含まれている事からも予想できると思いますが、ロリ漫画ばっかりですな。
特に冴樹先生の作品に至ってはツーアウト。
(´；ω；`)かわいそうです。

そして朝木大先生の大巨乳付きの大激怒。
僕も朝木先生の主張は理屈が通っていると思います。
具体的なデータ無視のヒステリックな意見がそのまま通ってしまい、何も悪い事していない生産者が泣かされるのは理不尽だと思うのです。